「からだ」で遊ぶ知育玩具の選び方
体を動かすことが、いま その子のとびら になっている——。おす・ひく・のる、ゆれてバランスをとる、ボールを追いかける。そんな「うごく・かんじる」遊びが好きな時期の子に合いやすいのが、この「からだ」の系統です。 ここでは、室内遊具・バランスあそび・ボールころがしという3つの系統を入り口に、月齢ごとの興味の移り変わりの一般的な目安や、素材・安全で見ておきたいポイントを、効果を断定せずにまとめました。あくまで「いまを楽しむきっかけ」をさがすためのガイドです。
「からだ」の3つの遊びの系統
同じ「からだ」が好きな子でも、惹かれる動きは少しずつ違います。次の3系統は、その子の“いまの好き”がどこに近いかを見つける手がかりです。具体的な商品名ではなく、遊びの方向性のご提案です。
手押し車や乗用のおもちゃ、引っぱって動かすものなど、全身を使ってグッと動かす手応えのある遊び。広い場所へ行きたがる子や、体ぜんぶで動くのが好きな子に合いやすい系統です。室内でも、押す・進むの動きを楽しめるものから試せます。
ゆらゆら揺れる、少し傾く、その感覚そのものを面白がる遊び。高い・速い・ゆれるをせがむ子に合いやすい系統です。ゆれを感じる遊びは、慣れた場所で大人がそばに付きながら、その子のペースで楽しめるものから取り入れると安心です。
転がる・はずむボールを追いかけたり、受けとめたりする遊び。動くものを目で追って、手や体で関わる楽しさに出会えます。やわらかい素材の大きめのボールなら、まだ歩く前の時期でも、ころがして触れる遊びから親しめます。
月齢ごとの“好き”の移り変わり(一般的な目安)
同じ「からだ」でも、興味のあらわれ方は月齢でゆるやかに変わっていきます。下記は一般的な目安で、個人差があります。決まった発達の段階を示すものではありません。
※ 上記はメーカー表記準拠の一般論のみをもとにした目安です。成長には個人差があり、月齢を絶対的・診断的なものとして示すものではありません。気になることがあれば、かかりつけの専門家にご相談ください。
素材・安全で見ておきたいポイント
からだを使う遊びは、勢いがついたり口に入れたりする場面もあるからこそ、選ぶときのチェックがあると安心です。次の観点を目安にしてみてください。
・対象月齢の表記 メーカーが示す対象月齢は、安全に遊びやすい目安。表記を確認し、月齢に近いものから試すと無理がありません。
・サイズと素材 小さなパーツは誤飲につながることがあります。乳幼児には大きめ・やわらかめの素材が扱いやすく、角の丸み・塗装の安全性も見ておきたいところです。
・遊ぶ場所と安定感 乗る・揺れる遊具は、置き場所や床のクッション性、転倒時の余裕も大切。広さに合うサイズかどうかも合わせて選ぶと、家のなかでも楽しみやすくなります。
うちの子は、どの“芽”が出てる?
「からだ」かな? それとも別の興味かも——。6つの質問で、いまその子が夢中なことに近い遊びの系統を、そっと見つけられます。占いでも、発達の診断でもありません。
6問・1分ほど。結果は一枚の図鑑カードになります。
※ 上記は広告です。リンク先での申込・購入で当サイトが収益を得る場合があります。表示する“系統”は提案であり、商品の効果や発達を保証するものではありません。
おうちでのヒント
「いっしょにやろう」より「見ててね」を待ってあげると、自分のペースで動けます。
高い・速いに付き合うのが大変な日は、布団の山やクッションでも十分。
よくある質問
室内遊具は、赤ちゃんのうちから取り入れていいの?
メーカーが示す対象月齢を目安に、月齢に近いものから無理なく取り入れられます。0歳のうちは、やわらかいボールや揺れを感じる遊びに触れるきっかけから。立つ・歩くが出てくる1歳ごろには、押して進めるものへと広げやすくなります。あくまで一般的な目安で、個人差があります。
バランス遊びのおもちゃは、何歳ごろに合いやすい?
ゆれ・かたむきそのものを面白がる様子が出てくる時期に合いやすい系統です。一般的には立って歩くのが安定してくる1〜2歳ごろから、またがって進む・少し高いところを楽しむ遊びへと興味が広がっていく目安。慣れた場所で大人がそばに付きながら、その子のペースで試すと安心です。月齢は目安であり、成長には個人差があります。
ボール遊びは、どんなものから始めると遊びやすい?
乳幼児には、やわらかい素材で大きめのボールが扱いやすく、誤飲の心配も少なめです。まだ歩く前の時期は、ころがして触れる・目で追う遊びから。歩けるようになると追いかける、3歳ごろからは投げる・受けとめるなど、ねらった動きを楽しめるように広がっていきやすいです。